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女子栄養大学 教員紹介 |
アラキ ユキコ
Yukiko Araki 新木 由希子 所属 食物栄養学科 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/01 |
形態種別 | 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要) |
査読 | 査読あり |
標題 | 適切な栄養素摂取量を満たすための「四群点数法」の点数範囲に関する研究 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 女子栄養大学紀要 |
掲載区分 | 国内 |
著者・共著者 | 新木由希子、児玉ひろみ、豊満美峰子、川端輝江 |
概要 | 目的:適切な栄養素摂取量に沿った四群点数法の点数範囲の検討を行なうことを目的として、対象者の食事記録から求めた総合的な食事評価スコアを用いて解析を行なった。
方法:成人女性479名の1日の食事記録を解析対象とした。総合的な食事評価スコアは、28項目の栄養素に対して得られた適正な摂取の確率をすべて平均して求めた。そのスコアにより、対象者を五分位に分類し、第5五分位に属する者をスコア高値群とした。 結果:①スコア高値群の第1群摂取点数の中央値は2.9点、第2群は3.6点、第3群は3.3点であった。 ②スコア高値群では、第1群2.7点以上3.6点未満、第2群2.7点以上4.5点未満、第3群3.0点以上5.0点未満の点数範囲に属する者が多かった。 ③第2群と第3群に含まれる各食品グループの比率がそれぞれ1:1:1である者が多かった。 考察:本研究で得られた第1群から第3群の摂取点数の範囲は、食品グループ摂取量の目安として利用し得ると考えられた。 |