タカシマ ミワ   Miwa Takashima
  髙島 美和
   所属   栄養学部
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1999/03
形態種別 研究論文(大学,研究機関紀要)
標題 Female Liberation and Identity in Their Eyes Were Watching God.
執筆形態 単著
掲載誌名 Paulownia Review
掲載区分国内
出版社・発行元 大東文化大学大学院英文学専攻
巻・号・頁 (No.11),27-34頁
概要 Zora Neale HurstonのTheir Eyes Were Watching God (1937)は、黒人フェミニズムについて書かれた作品である。主人公であるJanieは黒人女性の解放を目指している。作品中、彼女の三度の結婚は、当時では、不道徳なことであったかもしれないが、黒人女性を抑圧するものからの解放とそれに伴う黒人女性の社会的地位向上が、その行為には含まれていたのではないだろうか。そして、その結果、彼女自身が祖母に教え込まれていた伝統的な「黒人女性のあり方」を捨て去り、黒人女性が、人間として尊重されて人生をおくることの素晴らしさと女性たちの権利の向上をこの作品は、示唆しているように思われる。