ハヤシ フミ   Fumi Hayashi
  林 芙美
   所属   栄養学部
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2020/03
形態種別 研究論文
査読 査読あり
標題 随時尿中Na/K比と食行動との関連―埼玉県北部地域事業所男性従業員での検討―.
執筆形態 共著
掲載誌名 日本循環器病予防学会誌
掲載区分国内
巻・号・頁 55(1),29-39頁
著者・共著者 坂口景子, 林芙美, 小岩井馨, 武見ゆかり.
概要 職場内定期健康診断を受診したN社男性社員の質問紙調査・尿検査結果より,「魚加工品」の摂取頻度が増加するほどナトリウム(Na)/カリウム(K)比が高いことが示された。高血圧対策として,魚の摂取を推奨する際には,生鮮品と加工品を区別して情報提供することが重要と示唆された。さらに,「野菜(漬物除く)」,「1日2回以上、主食・主菜・副菜を揃えて食べる」摂取頻度が増加するほどK排泄が多い一方で,Na排泄量も多かった。したがって,これらの食行動の推奨に当たっては,食塩摂取量の低減に配慮した栄養教育と食環境整備が必要であることが示唆された。