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女子栄養大学 教員紹介 |
オサダ サナエ
Sanae Osada 長田 早苗 所属 食物栄養学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/08 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | アブラナ科野菜の大量調理施設衛生管理マニュアルに沿った温度・湿度管理下における切裁および保管時のグルコシノレート量の経時変化 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本調理科学会誌 |
出版社・発行元 | 一般社団法人 日本調理科学会 |
巻・号・頁 | 48(4),265-276頁 |
著者・共著者 | 青柳康夫 |
概要 | 本研究では、下処理時間が比較的長い外食産業および特定給食施設における調理条件を考慮して、アブラナ科野菜中に含まれるGSL量の消長を調べた。その結果、ブロッコリーであれば小房程度、キャベツでは5×5 cm程度、クレソンでは4 cm長さ、ダイコンでは剥皮したか否かに関わらず厚さ5 mm以上の銀杏型、あるいはこれら以上の大きさに切裁する場合には、保冷180分の間には、切裁による有意な減少が認められないことが明らかとなった。一方、組織破壊が大きいものは残存率が小さくなり、切裁後保存したものではGSLの大幅な減少は避けられない。GSLの摂取量を多く見込むためには、切裁後保存する野菜では、ある程度の大きさに切裁することが望ましい。また、細かく切裁するものでは、供食直前に処理する必要がある。本人担当部分:全文 |