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女子栄養大学 教員紹介 |
フクシマ アキコ
Akiko Fukushima 福島 亜紀子 所属 栄養学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/09 |
形態種別 | 速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 被検者および自己検体採取に関する意識の学年変化 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 臨床検査学教育 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本臨床検査学教育協議会 |
巻・号・頁 | 8(2),181-187頁 |
総ページ数 | null |
担当範囲 | アンケート集計 |
著者・共著者 | 石井恭子,井越尚子,中屋祐子,川村堅,福島亜紀子 |
概要 | 導入学習として開講されている臨床検査学基礎実習(プレセミナー)で行う臨床検査項目において、被験者および非侵襲的である自己検体採取と侵襲的検査に対する意識の学年による変化を検討するためにアンケート調査を実施した。対象は1~4年生の臨床検査学コース所属学生とし、生理学的検査の被験者になること、実験のための採血、採尿、実験のために便を持参すること等に対する抵抗の有無を調査した。
本結果から、採血に対して抵抗がある者は学年間で有意差は見られず、1年生でも侵襲的な試料の採取が可能であることが示唆された。その他、いくつかの項目は学年間に差が見られた。実験のための便の持参と心電図測定のために下着をとって胸をだすことについて有意差がみられた。本調査からプレセミナーにおいて、被検者経験および自己検体を用いることで検査に興味を持つこと、採血のように侵襲的な試料の採取も可能であることが示唆された。 |