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女子栄養大学 教員紹介 |
ナカニシ アケミ
Akemi Nakanishi 中西 明美 所属 栄養学部 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/12 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | コロナ禍におけるリモート食育・食事指導の可能性 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | ヘルスサイエンス・ヘルスケア |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 深井保健科学研究所 |
巻・号・頁 | 20(2),76-84頁 |
担当範囲 | 本文確認、図表確認 |
著者・共著者 | 川嶋 愛,中西 明美 |
概要 | コロナ禍の学校における食育について、千葉大学教育学部附属小学校の事例を紹介する。本校では、2019年度文部科学省「次世代の教育情報化推進事業」に採択され、情報教育推進校(IE-School)として、情報活用能力育成のカリキュラム・マネジメントを研究している。新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として臨時休業となり、Teamsを活用したオンライン学習を開始することとなった。食育も給食室の紹介、家庭へのレシピ提供、食育課題提示などを始め、児童・家庭への促しを実施した。また、学校再開後の分散登校時には、ハイブリット型の食育指導等を行った。
以上の実践から、オンライン学習では、写真、動画による教材が充実し、繰り返し学習ができることや、給食以外の食育を学ぶ機会を増やせること、家庭との距離が近くなり、食育に対する保護者の協力や理解が得られやすい。一方、子どもの表情が見えづらい、つぶやきが拾えない、理解度が把握しづらく格差がでやすいといった課題もみえた。 |