エトウ クミ   Kumi Eto
  衞藤 久美
   所属   栄養学部
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2018/10
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 壮中年期における野菜摂取量と食行動、食態度、食知識・スキル、および周囲からの支援との関連
執筆形態 共著
掲載誌名 日本公衆衛生雑誌
掲載区分国内
巻・号・頁 65(10),589-601頁
著者・共著者 小澤 啓子, 武見 ゆかり, 衛藤 久美, 岩間 範子
概要 壮中年期を対象に野菜摂取量と食行動、食態度、食知識・スキル、および周囲からの支援との関連を検討した。平成23年度埼玉県民健康・栄養調査で得られた30-59歳384人(男性165人、女性219人)のデータ(2日間の食事記録と質問紙)を用いた。野菜摂取量300g以上、300g未満の2群を従属変数、食行動、食態度、食知識・スキル、周囲からの支援の項目を独立変数、調整変数を年齢、世帯構成、世帯収入としたロジスティック回帰分析を行った。男女共に300g以上である調整オッズ比が有意に高かったのは、「主食・主菜・副菜がそろう食事の平均回数(食事記録)が1日2回以上」であった。壮中年期の野菜摂取量増加のためには、「主食・主菜・副菜がそろう食事を1日2回以上」を促す支援が重要であることが示唆された。