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女子栄養大学 教員紹介 |
シバタ ケイコ
SHIBATA KEIKO 柴田 圭子 所属 栄養学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/10 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | シフォンケーキの品質に及ぼす卵黄・卵白比率の影響 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本調理科学会 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 一般社団法人 日本調理科学会 |
巻・号・頁 | 57(5),274-280頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 柴田圭子,恩田真珠子,Pemika Yaorm,松浦朋子 |
概要 | シフォンケーキに用いる鶏卵の卵黄と卵白の比率は、その膨化状態や食味に大きな影響を及ぼす。卵黄と卵白の質量比率を1:1~1:3までの4水準において、バッターの状態と焼成ケーキの状態を比較検討した。バッター密度は、卵白比率の上昇に伴い減少し、1:3の試料では大きな気泡が含まれる一方、1:1は比較的小さな気泡を多く含む傾向であった。卵白比率の上昇に伴い気孔サイズが大きく、形状も楕円形となった。ケーキのかたさ、内相の色、官能評価結果より卵黄:卵白=1:1.5~2が適当と認められた。卵白が卵黄の3倍になると、形状保持が困難で嗜好性も低下した。 |