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女子栄養大学 教員紹介 |
エトウ クミ
Kumi Eto 衞藤 久美 所属 栄養学部 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/08 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 幼児がいる家庭における共食状況と健康状態及び食物摂取頻度との関連 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本健康教育学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 30(3),218-229頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 衞藤 久美 , 石川 みどり |
概要 | 幼児がいる家庭での朝食及び夕食の共食状況と健康状態及び食物摂取頻度との関連を明らかにすることを目的とした.本研究は横断研究デザインであり,平成27年度乳幼児栄養調査(厚生労働省)のデータを二次利用の上実施した.家庭での共食について調査している2~6歳の集計対象2,623人のうち,本研究の主要な調査項目への回答に不備がある者を除いた2,456人を解析対象とした.朝食と夕食の共食状況より3群に群分けし,従属変数を健康状態及び食物摂取頻度の各項目,独立変数を共食状況とした二項ロジスティック回帰分析を行った.共食状況は,「朝夕共に家族そろって食べる(A群)」417人(17.0%),「朝夕共に全員ではないが大人と一緒に食べる(B群)」1,426人(58.1%),「子どもだけの食事がある(C群)」613人(25.0%)に分類した.A群とB群を合わせた「朝夕共大人がいる食事をすること」は,齲歯がない,魚,卵,大豆・大豆製品,果物,牛乳・乳製品を毎日食べる/飲む,甘味飲料を毎日飲まないことと関連していた. |