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女子栄養大学 教員紹介 |
フジクラ ジュンコ
Junko Fujikura 藤倉 純子 所属 栄養学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/06 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 食品重量見積り力を育成するeラーニングの開発―擬似的な3次元表示デジタル画像の検討― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本栄養学教育学雑誌第6号,No1,25-39頁 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 6(1),25-39頁 |
著者・共著者 | 吉本優子,梅本真美,片井加奈子, 吉田大介,藤倉純子,吉岡 瞳,新名洋美,上田直生,中野秀男,奥田豊子 |
概要 | 管理栄養士養成課程の学生を対象として,デジタル画像として表示される食品の重量見積り力を育成するため,奥行きが把握できる3次元表示画像を利用した学習システム(eラーニング)を作成して,その教育効果について検討した。2次元画像(2D),360度立体回転画像(Turn),360度立体画像(3D)を選択する食品重量見積りeラーニング6コースを作成した。複数大学の管理栄養士養成課程の女子学生158名を解析対象とした。教育の介入群と非介入群とをランダム化割り付けして,クロスオーバー法により,先に介入群にeラーニングを受講させた。その前後には,画像による食品重量見積りテストを課した。その後,介入群と非介入群に実物による食品重量見積りテストを課した。介入群はeラーニングにより,調味料を除く全食品で画像でも実物でも重量見積り誤差率は有意に低くなり,食品重量見積り力が向上した。操作が容易な擬似3次元表示画像であれば,見積り力向上に寄与する可能性が示唆された。デジタル画像として表示される食品の重量見積り力の向上が確認された。ただし,奥行きが把握できる3次元表示画像により見積り力が向上する明確な結果は,得られなかった。 |