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女子栄養大学 教員紹介 |
サイトウ マサタカ
Masataka Saito 西塔 正孝 所属 栄養学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/02 |
形態種別 | その他の書籍等出版物 |
標題 | 筋骨格結合組織再構築に及ぼすコラーゲンタンパク質摂取の影響:ナラティブレビュー |
執筆形態 | 共訳 |
掲載誌名 | 栄養学レビュー |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 国際生命科学研究機構(ILSI Japan) |
巻・号・頁 | 80(6) |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 翻訳/西塔正孝 監修/香川靖雄 |
原著者 | Andrew M. Holwerda and Luc J.C. van Loon |
概要 | 下記は翻訳した内容の要約を示す。食事性タンパク質の摂取は,筋肉タンパク質の合成速度を増加させる.高品質で迅速に消化可能なタンパク質は,一般に,筋原線維(収縮性)タンパク質の合成を最もよく促進するタンパク質源と考えられている.一方,最近の研究では,タンパク質摂取は筋肉結合組織タンパク質の合成を増加させないという根拠が示されている.そのタンパク質摂取後の筋肉結合組織タンパク質合成の増加の欠如は,グリシンおよび/またはプロリンの供給が不十分なことによって説明できるかもしれない.食事由来のコラーゲンは,グリシンおよびプロリンを多量に含有し,結合組織タンパク質合成を促進するために必要な前駆物質を提供することが示唆されている.この文献調査は,健康と機能のパフォーマンスを改善するために結合組織再構築を促進する食事由来コラーゲン摂取の利点に関する最新知見の包括的な評価である. |