![]() |
女子栄養大学 教員紹介 |
イモト リエ
Rie Imoto 井元 りえ 所属 栄養学部 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 諸外国と日本における食器と食物との関連についての研究動向の分析ー研究の目的と方法に焦点を当ててー |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本家政学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | (一社)日本家政学会 |
巻・号・頁 | 70(3),1-14頁 |
担当範囲 | 研究対象の論文の採択基準や採択の有無の相談・決定。分析の相談・決定。 |
著者・共著者 | 神保夏美、井元りえ |
概要 | 本研究は、食器と食物との関連についての諸外国と日本の研究動向を、文化的影響を含めて比較することを目的とした。研究方法は、文献レビューによって得られた対象研究47件について、1)研究目的および主な調査項目、2)食器の検討要素、3)食器の提示方法に関して分類し比較を行った。主な結果は次のとおりである。1)研究目的および主な調査項目については、諸外国の研究では、食器と「食物・食事の量」との関連の検討を目的とした研究が多かった。それに対し、日本の研究では、食器と「食物・食事の質」との関連の検討を目的とした研究が多く、特に「食欲」「おいしさ」について外観だけで調査したものが多かった。2)食器の検討要素については、諸外国の研究では食器の「サイズ」と「食物・食事の量」との関連を検討した研究が特に多く、日本の研究では食器の「色」と「食物・食事の質」との関連を検討した研究が特に多かった。 |