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女子栄養大学 教員紹介 |
ミヤザワ ノリコ
Miyazawa Noriko 宮澤 紀子 所属 栄養学部 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | バイリングの菌糸生長および薬理効果に及ぼす核酸関連物質の影響 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 木材学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 54(2),80-85頁 |
担当範囲 | 共同研究につき本人担当部分抽出不可能 |
著者・共著者 | 宮澤紀子、大賀祥治 |
概要 | 概要: 中国原産きのこバイリングの人工栽培法の確立を目指し、菌糸体培養時の菌糸成長と機能性におよぼす核酸関連物質(RNA-M)の影響を検討した。RNA-Mは、トルラ酵母から調製したリボ核酸を用いた。液体、寒天、木粉培地のいずれの培養時においてもバイリングの菌糸成長は、RNA-Mの添加により促進した。最適濃度は0.1%であった。液体培地で培養した菌糸体は、血小板凝集抑制試験およびケモカイン遺伝子発現抑制試験において高い機能性を示した。その機能性はRNA-M添加により高くなる傾向を示し、RNA-Mはバイリングの栽培において有効な培養添加材となることが示唆された。 |